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【2025年版】オフサイトミーティングのやり方・場所・ツールの選び方まとめ

オフサイトミーティング
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チームのアイデア不足や関係性の希薄化を感じている方に、いま注目されているのがオフサイトミーティングです。

オフサイトミーティングに関する調査によると、オフサイトミーティングの経験者の7割が「また実施したい」と回答。その理由として最も多かったのは「短時間で集中できる」というメリットでした(出典元:PR TIMES)。

この記事では、オフサイトミーティングの意味から、やり方、場所選び、便利なツール・機材まで、わかりやすく解説していきます。

オフサイトミーティングの意味と社内会議との違いとは?

オフサイトミーティングとは?定義と概要

オフサイトミーティングとは、普段の業務空間を離れて行う、チームのための会議やワークショップのことです。英語で“off-site meeting”と書き、「社外での会議」という意味を持ちます。

会議の内容は、業務の戦略会議から、アイデア出し、ビジョン共有、チームビルディングまでさまざま。特に、メンバー同士が顔を合わせて話す「リアルな場」があることで、信頼関係の構築オープンなコミュニケーションが生まれやすくなります。

社内会議との3つの大きな違い

  1. 環境が変わることで発想が変わる
    → 日常業務から離れることで、自由な発想がしやすくなる。
  2. 上下関係が和らぎ、対等な意見が出やすい
    → 会議室では言えなかった意見も自然と出やすくなる。
  3. チームの絆が深まる
    → 会議後の懇親や食事なども一体感を高める要素に。

オフサイトミーティングの効果とメリットを徹底解説

チームビルディングに効果的

共通の空間と時間を共有することで、メンバー間の距離が縮まり、チームとしての一体感が生まれます。

心理的安全性の向上

上司や同僚の目を気にせず、自分の意見を言える雰囲気がつくりやすいのも、オフサイトの特徴です。

イノベーションを生み出す環境に

新しいアイデアや視点が求められる場面では、普段とは違う空間が大きな効果を発揮します。ホワイトボードと椅子だけの会議室より、自然光の入る空間や景色の見える会場のほうが、柔軟な発想がしやすくなります。


オフサイトミーティングのやり方|企画から実施までの5ステップ

ステップ1:目的・ゴールを明確にする

「何のために集まるのか」を明確にすることで、内容に一貫性が生まれます。例:新年度の戦略共有、チームビルディング、研修など。

ステップ2:参加者とスケジュール調整

全員の参加が重要なため、早めに日程を調整し、参加者のスケジュールを確保しましょう。

ステップ3:進行表(アジェンダ)を作成する

時間配分やトピックを整理したアジェンダを用意することで、会議がスムーズに進行します。

ステップ4:会場と備品を準備する

プロジェクター、ホワイトボード、Wi-Fiなどの設備も忘れず確認を。

ステップ5:実施後のフォローアップ

振り返りやアンケートを通じて、成果を明確にし、次回への改善点を洗い出しましょう。


オフサイトミーティングに最適な場所とは?目的・予算別に紹介

【自然派】リゾート施設・キャンプ場など

緑や海に囲まれた自然の中で、リフレッシュしながら会議をすることで、柔らかい発想意見交換が活性化します。

【集中型】コワーキングスペースや貸し会議室

静かな空間で集中して話し合いたい場合は、設備の整った貸し会議室がおすすめです。

【合宿形式】宿泊施設併設の研修施設

夜までディスカッションしたい場合や、本格的なチームビルディングをしたい企業に向いています。

【コスパ重視】公的施設・地域センター

低予算でも十分に効果を出せる施設も多数。市民会館や文化センターなども候補に入れてみてください。


オフサイトミーティングを成功させるおすすめツール&機材

コラボレーションツール

  • Miro(オンラインホワイトボード)
    インタラクティブなボードで、複数人の同時作業や自由なアイデア出しが可能。ブレインストーミングやマッピングに最適です。
  • Google Jamboard
    Google製のシンプルなデジタルホワイトボード。Googleアカウントがあればすぐ使え、リアルタイムの共同編集にも対応。

情報共有・進行管理ツール

  • Notion
    ドキュメント、タスク、スケジュールなどを一元管理。進行表(アジェンダ)や振り返りレポートの作成にも使えます。
  • Google Workspace
    Gmail、Googleカレンダー、Googleドキュメントなど、会議に必要な全機能が統合。共同編集や資料共有がスムーズです。

オンライン参加をサポートする機材

  • Nuroum 360 Pro
    全員の顔が映る360度パノラマカメラ搭載。遠隔地のメンバーも臨場感のあるミーティングが可能です。
  • Nuroum A15 スピーカーフォン
    ノイズキャンセリング機能と広範囲マイクを備え、全方向の音声をクリアにキャッチ。複数人が話す場面でも音声が途切れません。

Nuroum 360 Pro, Nuroum V403+A15 | shop

フィードバックツール

  • Slido(スライド)(Q&A、リアルタイム投票などに対応。ZoomやTeamsとの連携も可能)
  • Qubo(キューボ)(国産のフィードバックツール。アンケート、投票、リアルタイム集計など多機能で、社内会議でも活用しやすい)

オフサイトミーティングでありがちな失敗と成功のコツ

よくある失敗

  • 目的が曖昧で、ただのレクリエーションになってしまう
  • 参加者が受け身で、意見が出ない
  • 会場の設備不足で進行が止まる

成功させるコツ

  • 目的を事前に共有し、「何を持ち帰るのか」を明確にする
  • ファシリテーターを立て、発言しやすい空気をつくる
  • ブレイクアウトセッションやワークショップを取り入れて“参加型”に

2025年の働き方にこそ必要なオフサイトミーティングの活用術まとめ

テレワークが当たり前になった今こそ、リアルでの接点がチームの一体感を支える鍵になっています。その意味でも、オフサイトミーティングは「場所を変えるだけの会議」ではなく、組織づくりのための大切な投資と言えるでしょう。

まずは少人数での開催や、1〜2時間のミニオフサイトでも構いません。2025年の働き方に合わせた、新しい“つながり方”を、ぜひ取り入れてみてください。

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