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Web会議の進行を成功させるガイド|会議の司会進行をスマートに

2025年6月23日 By The Nuroum Team
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会議進行
web会議
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「会議が思ったより長引いた」「話が脱線してまとまらなかった」「そもそも何のための会議だったのか分からない」……。

こうした声、あなたの職場にもありませんか?

特にWeb会議では、対面と違って空気感をつかみにくく、発言のタイミングも難しいですよね。

だからこそ、会議進行の力が問われるのがWeb会議です。

この記事では、「Web会議をうまく進行させたい」と悩むあなたに向けて、今日から実践できる進行のコツを7つのポイントでわかりやすく紹介していきます。

読み終えるころには、「次の会議、ちょっとやってみようかな」と思えるはずです!

会議進行の基本ステップを押さえよう

会議進行とは?その役割と重要性

会議の進行とは、参加者の発言を整理しながら、会議の目的に向かって話をまとめていく役割のことです。

リアルでもWebでも変わらず大切なのは、時間の管理・話題の整理・結論の明確化の3つ。

特にWeb会議では、マイクやカメラ越しで「場」を仕切る必要があるため、少し工夫が必要です。

進行役・司会の違いって?

「会議の進行役」と「司会」は同じようで微妙に違います。

小規模なWeb会議では両方を1人で担うことも多いですね。


失敗しないWeb会議進行の準備とは?

進行台本・シナリオは用意しておく

会議進行をスムーズに進めるには、事前のシナリオ設計が重要です。

シナリオには、会議の目的・参加者・時間配分・進行の流れ・想定される質疑応答まで含めると理想的です。

例えば、以下のようなシナリオの構成がおすすめです:

会議進行シナリオ例:

  1. 開会の挨拶(進行役)
  2. 目的とゴールの確認(1〜2分)
  3. 議題の提示(議題ごとに時間を明記)
  4. 発言ルールの共有(挙手制、チャット使用など)
  5. 議論・意見交換(各議題に沿って)
  6. 決定事項・次回のアクション確認
  7. 閉会の挨拶と次回日程の共有

会議進行表テンプレート例:

時間配分内容担当
1分開会の挨拶進行役
2分目的の共有進行役
10分議題1:〇〇〇〇各担当者
10分議題2:〇〇〇〇各担当者
5分質疑応答全員
3分アクション確認進行役
2分閉会・日程共有進行役

こうした表形式で可視化すると、全員が「今どこにいるか」が分かりやすく、会議が流れやすくなります。

特にWeb会議では、参加者が画面越しに見通しを持てる工夫があると、集中力が続きやすくなります。


Web会議ならではの進行ポイント

誰が話してるか分からない問題

Web会議でよくあるのが、「誰が話しているのか分かりづらい」問題です。

進行役は以下の点に注意しましょう:

  • 発言者の名前を明言する(例:「では、田中さんお願いします」)
  • マイクのオン・オフを確認する
  • 名前を呼ばれたら即反応するよう事前にルール化

フィラー(無意識な言葉)を減らす工夫

「えー」「あのー」などのフィラーが多いと、会議全体がぼんやりしてしまいます。

進行役自身が意識してフィラーを減らすのはもちろん、他の参加者にも「考えてから話す文化」を促すと◎。

ポイントは:

  • ゆっくり話すことでフィラーを防げる
  • 発言の前に1〜2秒考える時間を取る
  • 「沈黙=悪」ではないことを全員に共有しておく

これだけでも、全体の会話がぐっと締まります。

進行中のトラブル対応

トラブル時は焦らず、シンプルな対応が一番です。

  • 音が聞こえにくい → チャットでフォロー
  • マイクが反応しない → 再起動 or スマホ参加へ誘導

こうした事態を想定しておくだけでも、進行役の安心感が全く違います。

時間内に終わる進行術とは?

事前に「会議進行表」や「会議進行シナリオ」を元に時間配分を決めておきましょう。

時間配分の見える化で、議題ごとにしっかりとメリハリをつけられます。

また、進行役はタイムキーパー役も兼任することが多いため、こまめに時間を確認する習慣を。


発言の偏りを防ぐ進行テクニック

順番に意見を聞く

声が大きい人が主導してしまい、他の人が話せない……そんな経験はありませんか?

この場合、ラウンドテーブル方式で「順番に聞く」進行スタイルが効果的。

例:「お一人ずつコメントいただければと思います。まずは佐藤さんからお願いします」

発言を平等に配分することで、会議の質も向上します。

発言しやすい雰囲気づくり

進行役がちょっと笑顔で「お気軽にどうぞ」と一言添えるだけで、空気が和らぎます。

会議の進行って、雰囲気づくりも大事なんですよね。


会議の最後をどう締めくくるか?

議事録で振り返りをサポート

👉 議事録作成をもっと効率的にするスキル

議事録をきちんと共有することが、会議の「成果」を形にします。

  • 誰が何を担当するか
  • 次回会議までの宿題は?

これらを明確にするのも進行役の大切な仕事。

最後に一言、「本日もご参加ありがとうございました。次回もよろしくお願いします」と添えると、印象も良く締まります。


会議進行に役立つ便利ツールも活用しよう

Web会議を支える“見えない味方”

進行のしやすさは、「環境」にも大きく左右されます。

例えば、声がクリアに届き、全員の表情がしっかり映る会議用スピーカーフォン高性能Webカメラがあると、進行もぐっとラクになります。

最近では、マイク・スピーカー・カメラが一体型になっているタイプもあり、複数人での会議でも“誰が話しているか”が明確。

こうした会議室の設備が整っているだけで、進行役の負担が大きく減るのです。

特に声が途切れたり、誰かの映像が止まってしまったりするトラブルを防ぐためにも、信頼できる機器の導入は検討の価値ありです。


まとめ|“仕切れる人”がチームを強くする

「進行役」というと少し堅く聞こえるかもしれませんが、実は一番“人間力”が活かせる役割でもあります。

・気配り ・リズム感 ・言葉の選び方

どれも完璧でなくていいんです。

会議を前向きな時間にするために、あなたの“進行力”をぜひ育てていきましょう。

あなたの次のWeb会議が、ちょっとだけ楽しく、ちょっとだけ実りある時間になりますように。

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